5.アメリカ合衆国の意匠制度

審査登録制度です。したがって、創作非容易性などの要件も審査されます。要件を満たせば登録がなされます。公知(世間に知られる状態)になったときから1年以内に出願する場合には、所定の手続きのもと、新規性喪失の例外の規定を利用することができます。

なお、米国における意匠出願日より6か月を超える以前に外国において出願され、米国意匠出願の前に登録されている場合には、意匠登録を受けることができません。
存続期間は、登録から14年間です。また、部分についても意匠特許(アメリカでは意匠は意匠特許として保護される)を受けることができます。

なお、米国においては、意匠図面には、ほとんどの場合陰影をつけることが要求されます。したがって、日本でおこなった意匠登録出願の図面は、そのままでは米国出願用に流用できず、米国出願用に修正する必要がある場合があります。